資料室

手を動かすときに開くもの

見本・支援先データ・顧問先へ渡す文書・失敗事例・ワークシートを、ここに集めています。

成果物の見本

4日間で作るものの完成形です。演習のゴールとして先にご覧ください。

演習で使う支援先

業種の異なる架空の3社です。ご自身の顧問先に近い1社を選んでください。

顧問先へお渡しする文書の雛形

「AIを使って支援します」と伝え、合意をいただくための文書です。実務でそのまま使えます。

いつ、どれを使うか
これは索引です。個々の文書は雛形です。 実際のご使用前に、内容をご自身の状況に合わせて調整し、必要に応じて専門家の確認を受けてください。

このフォルダには、中小企業診断士が顧問先にAI活用を説明し、合意を取るための文書テンプレート6本が入っています。診断士が実務で必ず直面するのに雛形が存在しない領域を埋めるためのものです。

1. 6本の一覧

Noファイル名主な読み手用途
101_顧問先への説明文書_AI活用のご案内.md顧問先の経営者支援業務でAIを使うことを最初に伝える案内文書
202_AI利用に関する確認書_ひな形.md顧問先(署名を取り交わす相手)業務範囲・入力情報・責任の所在について認識を合わせる確認書(契約書ではない)
303_守秘義務とAI利用の整理_診断士向け.md診断士自身(内部検討用)既存契約の守秘義務・再委託との関係を、送付前に自分で論点整理する
404_成果物の品質保証の考え方_顧問先向け.md顧問先の経営者「AIの出力をそのまま出しているのでは」という懸念に答える説明文書
505_AI活用を断られたときの代替案.md診断士自身(内部検討用・必要に応じ顧問先にも提示)難色を示された場合に、3段階の選択肢から選んでもらう

2. 使う順番

初回面談前 ── ③ 守秘義務とAI利用の整理(診断士自身が先に論点を洗い出す)
    │
契約時    ── ① ご案内文書を渡す
              │
              ├─ 懸念が出なければ → ② 確認書を取り交わす
              │
              └─ 懸念・難色が出たら → ⑤ 代替案を一緒に検討 → 合意した範囲で ② 確認書
    │
作業開始前 ── ③ のチェックリストを、その顧問先の契約書に照らして再確認
    │
成果物提出時 ── ④ 品質の考え方の文書を必要に応じて提示(初回提出時、または懸念を示された時)
    │
断られたとき ── ⑤ 代替案の文書で選択肢を提示(この文書はどのタイミングでも使える)

各段階の補足

  • 初回面談前:③は顧問先には見せません。診断士が自分の契約書・保険・利用サービスを確認するための内部文書です。ここで論点を洗い出しておくと、①②の内容に迷いなく答えられます。
  • 契約時:①→②の順で使います。①は「伝える」、②は「取り交わす」です。①を読んだ段階で懸念が出た場合は、②を出す前に⑤へ進みます。
  • 作業開始前:顧問先ごとに契約書の文言が異なるため、③のチェックリストは案件ごとに毎回確認します。1顧問先につき1回作って終わりにしない前提です。
  • 成果物提出時:④は毎回渡す必要はありません。初回提出時、または「これは本当にAIが作ったのか」等の質問を受けたときに提示することを想定しています。
  • 断られたとき:⑤はタイムラインのどの段階でも使えます。契約前に断られることもあれば、支援途中で懸念が出ることもあります。

3. 全体の位置づけ

  • 6本すべて雛形です。空欄(【 】)は事務所・案件ごとに埋めてください
  • 法的な断定を避けた書き方にしていますが、②の確認書に契約書相当の重みを持たせたい場合や、③の論点整理を実際の契約判断に使う場合は、専門家(顧問弁護士等)の確認を経てください
  • AIサービスの仕様(学習利用の設定等)に関する記述は、いずれの文書も「確認日を記入する欄」にとどめています。具体的な仕様は各文書の該当箇所で、その時点の公式情報を確認のうえ記入してください

4. 関連資料

  • 講座教材:_work/lesson-contents/D1-2.md(支援先の情報を、どこまでAIに渡してよいか)
  • 配布キットの線引き基準:04-resources/クロード構築_outputs_20260624/school/20260812_診断士AI作業環境テンプレート/_work/中小企業診断士_AI作業環境_v1/00_はじめに/AIに渡してよい情報の線引き.md

この6本は上記の線引き基準を前提にしています。「何を入力してよいか」の判断基準そのものは上記の資料を参照し、本フォルダの6本は「その基準を顧問先とどう共有し、どう合意を取るか」を担います。

失敗事例集

起こりうる失敗を先に知っておくと、同じ轍を踏まずに済みます。

当日のワークシート

演習中に手元に置いて、埋めながら進めるものです。印刷してお使いいただけます。

操作ガイド

生成AIの操作画面の見方と、よく使う操作です。当日つまずいたときに開いてください。