サンプル企業

えちごフレッシュ

架空の支援先です。演習の題材として使います。

実在しない会社です。学習用に作成した架空の支援先です。

概要

会社名株式会社えちごフレッシュ(架空)
所在地新潟県長岡市
業種食品スーパーマーケット(生鮮・惣菜・日用品)
設立1968年(青果店として創業。1985年にスーパー形態へ転換)
代表者桑原 秀明(58歳・2代目)
従業員数52名(正社員6名・パート/アルバイト44名・役員2名)
事業内容本店・2号店・3号店の3店舗を運営する地域密着型の食品スーパー
Webサイトhttps://echigo-fresh.example.co.jp/ (ネットスーパー機能あり・2024年11月以降更新停滞)
直近期(2025年度)の売上6億8,900万円
前期比▲6.4%(3期連続の減少)

この資料について(必ずお読みください)

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サンプル_えちごフレッシュ に含まれる会社名・人物・数値・取引先・Webサイトの情報は、すべて架空です。 実在の企業・人物・団体とは一切関係ありません。

何のためにあるか

練習用です。 実際の支援先の情報を使わずに、次の流れを一通り体験できます。

ヒアリングの整理 → 現状の診断 → 戦略の設計 → 提案書 → 月次レポート

使い方

AIにこう頼んでみてください。

えちごフレッシュについて、初回ヒアリングの議事録を読んで、課題を3つに整理してください。
えちごフレッシュのサイト実測データを見て、02_手順書/02_Web診断.md の手順で診断書を作ってください。

注意

  • ここで作った成果物を、実在企業の実績として使わないでください
  • 練習が済んだら、このフォルダは削除しても構いません(残しておいても害はありません)

基本情報

配布フォルダ内の場所:00_基本情報.md

⚠️ 架空の会社です。学習用のサンプルデータです。

会社概要

項目内容
会社名株式会社えちごフレッシュ(架空)
所在地新潟県長岡市
業種食品スーパーマーケット(生鮮・惣菜・日用品)
設立1968年(青果店として創業。1985年にスーパー形態へ転換)
代表者桑原 秀明(58歳・2代目)
従業員数52名(正社員6名・パート/アルバイト44名・役員2名)
事業内容本店・2号店・3号店の3店舗を運営する地域密着型の食品スーパー
Webサイトhttps://echigo-fresh.example.co.jp/ (ネットスーパー機能あり・2024年11月以降更新停滞)

業績

項目内容
直近期(2025年度)の売上6億8,900万円
前期比▲6.4%(3期連続の減少)
3期前(2022年度)7億9,100万円
経常利益率0.8%(食品スーパー業界の中でも低水準)
店舗別売上構成比本店55%(3億7,800万円)/2号店28%(1億9,200万円)/3号店17%(1億1,900万円)
客数の推移2022年度比で客数は約2割減。値上げにより売上の減少幅は13%前後に圧縮されている

支援のきっかけ・依頼内容

取引のある信用金庫の担当者経由で紹介。 「近くに大手チェーンができてから客足が変わった。ネットスーパーもやってみたが続かなかった。何から手を付ければいいか分からない」との相談。

経営者の問題意識(本人の言葉)

「大手さんができてから、はっきり客足が変わりました。特に若い世代が行かなくなった」
「ネットスーパーは、正直やって失敗しました。注文は来るんですが、配達に人を取られて店が回らなくなる」
「常連さんには本当に助けられています。でも、そのお客さんたちも年を取っていく。10年後に同じだけ来てくれるとは思えません」
「実は、2号店と3号店は正直厳しいんです。本店だけでもっている、というのが本当のところです」

現状の課題(ヒアリングで判明した範囲)

  1. 大手チェーンの進出による客数減 — 2023年春、隣接地に全国チェーンが出店。客数は3年前比で約2割減
  2. 店舗間の収益格差 — 本店が売上の55%を稼ぐ一方、2号店・3号店は収益性が厳しいとの経営者の認識。※2号店・3号店単体の損益は未確認
  3. ネットスーパーの休止状態 — 2023年夏に開始したが配送の人員負担が重く、2024年末に事実上停止。サイト上は「受付停止中」の告知のみで、正式な終了案内はしていない
  4. SNS運用の属人化 — 本店店長(社長の長女)がInstagramを個人スマホで運用。フォロワー約850人。会社としての運用体制は持っていない
  5. 人手不足 — パート募集への応募がほぼない。時給950円は近隣チェーン(1,100円前後)より低い水準

強み・独自性

  • 惣菜の内製比率が高い(3店舗とも店内調理。地元高齢層からの支持が厚い)
  • 地元契約農家(4軒)からの直接仕入れルートを持つ
  • 創業から57年、本店周辺エリアでの認知度は高い
  • 常連の高齢客向けに「御用聞き」(電話注文+軽トラでの個別配達)を非公式に継続。件数・売上は未集計で、パート1名が慣習的に担っている

支援の目標(初回時点の仮置き)

  • 12か月以内に、2号店・3号店の売上を前年割れから脱却させる
  • ネットスーパーの再開可否を、支援の中で判断する
  • ※数値目標は経営者との合意前。要確認

制約・留意事項

  • 予算感 — 「月8万円くらいまでなら」(初回ヒアリングでの発言。正式合意ではない)
  • 社内体制 — Web・SNS専任者はいない。本店店長(長女)が「手が空いたときに」対応
  • 社長は3店舗を巡回しているため、打ち合わせは平日14〜16時、または早朝が中心
  • 後継候補(長女・真希)は前向きだが、社内・取引先への発表はまだしていない

最終更新:2026-08-08 この情報の出所:初回ヒアリング(2026-08-08)+信用金庫からの紹介資料

初回ヒアリング議事録

配布フォルダ内の場所:01_ヒアリング/20260808_初回ヒアリング議事録.md

  • 日時:2026年8月8日(土)14:00〜15:30
  • 場所:えちごフレッシュ 本店 2階事務所
  • 先方:桑原秀明 代表取締役/桑原真希 本店店長(社長の長女・33歳)
  • 当方:(診断士)
⚠️ 架空の会社・架空の会話です。演習用のサンプルデータです。

発言記録(要点)

桑原社長 「大手さんができてから、はっきり客足が変わりました。特に若い世代が行かなくなった。うちに来るのは、もう顔なじみの方ばかりです」

「うちは3店舗ありますが、正直に言うと本店だけでもっているようなものです。2号店と3号店は、正直厳しい」

「ネットスーパーは、2年前にやりました。当時は『これからはこれだ』と思って始めたんですが、配達に人を取られて店が回らなくなった。今は事実上やめています」

「サイトに『受付停止中』って出ているはずなんですが、正式に『やめました』とは言っていません。中途半端なままです」

「Instagramは娘(真希)がやっています。会社としてちゃんとやっているわけじゃなくて、本人のスマホでその都度、という感じです」

「求人を出しても、まったく応募が来ません。時給を見て、他所に流れているんだと思います」

「常連さんには本当に助けられています。ただ、そのお客さんたちも年を取っていく。今は60代70代の方が中心で、10年後にどうなるか、正直不安です

「実は、電話をもらったら軽トラで届ける、ということを昔からやっているんです。正式なサービスじゃないですけど、常連さんの何人かには」

桑原真希さん(本店店長・長女) 「Instagramは私がやっていますが、正直、本業の合間にやっているので、更新できない週もあります」

「ネットスーパーの注文、始めた頃は嬉しかったんですけど、配達に出ると店のレジが手薄になって、結局続けられませんでした」

「お客さんの年齢層、本当に上がっています。新しく来る若いお客さんを、ほとんど見ません」

「2号店と3号店の数字は、正直、私もあまり細かくは見ていません。父が見ています」


その場で確認できたこと

項目内容
売上構成本店55% / 2号店28% / 3号店17%
直近3期7.91億 → 7.36億 → 6.89億(3期連続減)
客数2022年度比で約2割減(値上げにより売上への影響は13%減に圧縮)
ネットスーパー2023年夏開始、2024年末に事実上停止。サイト上は「受付停止中」のまま
SNS運用Instagram(本店店長の個人運用)。フォロワー約850人
採用パート募集中も応募なし。時給950円(近隣チェーンは1,100円前後)
打ち合わせ可能時間平日14〜16時、または早朝

確認できなかったこと(次回持ち越し)

  • 2号店・3号店単体の損益(社長は「感覚では厳しい」と言うのみ。次回、店舗別の数字を持参いただく約束
  • 御用聞き配達の件数・売上規模(誰も正確に把握していない
  • ネットスーパーの正式な終了可否(社長は「もったいない気もする」と迷っている様子
  • 後継(真希さん)への承継時期(踏み込みは慎重に

当方が約束したこと

  • 次回までに、Webサイト・ネットスーパーページの現状を調べて報告する
  • 近隣の同規模スーパーがSNS・ネットスーパーをどう運用しているか2〜3社分まとめる
  • 次回訪問:2026年8月下旬(日程は追って調整)

所感(診断士メモ)

  • 表面的には「大手チェーン進出」が最大の課題に見えるが、本店1店舗への売上依存55%という構造の方が経営リスクとして大きい
  • 御用聞き配達は非公式ながら、既存の"デジタル版ネットスーパー"の芽になり得る。ゼロから作り直すより、この延長線で設計する方が定着しやすい可能性がある
  • ネットスーパーは「失敗」と結論づけられているが、原因が「需要がない」のか「人員体制が組めなかった」のかは切り分けが必要
  • 事業承継(真希さんへの引き継ぎ)は、今回のスコープでは深追いしない

サイト実測データ

配布フォルダ内の場所:02_診断/サイト実測データ.md

  • 対象:https://echigo-fresh.example.co.jp/ (架空のURLです。実在しません
  • 測定日:2026年8月17日
  • 測定方法:ブラウザでの目視確認+公開情報の確認
⚠️ 架空のデータです。演習用に作成した想定値であり、実測ではありません。 実務では、実在サイトを実際に開いて確認してください。

基本情報

項目実測結果
全ページ数18ページ(うちネットスーパー商品ページ9)
最終更新日2024年11月(「お知らせ」欄の最終投稿)
SSL(https)あり
スマートフォン対応あり(ただしチラシ画像が横にはみ出して崩れる箇所がある)
表示速度初回表示 3.6秒(チラシ画像が未圧縮)
サイト内検索ネットスーパーページのみにあり。在庫データが未更新のため機能していない

ページ構成

#ページ内容状態
1トップ今週のチラシ画像+3店舗の営業時間チラシ以外の情報がほぼない
2店舗案内3店舗の住所・地図・営業時間情報は正確
3会社概要沿革・代表者挨拶「地域の食卓を支えて57年」の一文のみ
4ネットスーパー(トップ)サービス説明「現在、配達受付を停止しております」の告知のみ
5-13ネットスーパー商品ページ商品一覧・カート機能9ページとも「在庫あり」表示のまま放置。カートに入れると「受付停止中」で止まる
14お知らせ・ブログ過去の告知一覧最終更新2024年11月。それ以降更新なし
15採用情報パート募集時給800円と表示(実際は950円に改定済み。反映漏れ)
16-17店舗別ページ各店舗の取り扱い商品紹介3店舗ともほぼ同一文章の使い回し
18お問い合わせ本店の代表電話番号のみ。フォームなし2号店・3号店への直通連絡先の記載なし

技術面の実測

項目結果補足
titleタグ全18ページ中、14ページが「株式会社えちごフレッシュ」で同一検索結果で区別がつかない
meta description3ページのみ設定。残り15ページは未設定
h1タグ7ページで未設定
構造化データ(JSON-LD)なし店舗の営業時間・所在地がAIに読み取られにくい
sitemap.xmlあり(ただし2023年生成のまま。ネットスーパー休止前の構成)
robots.txtなし(=クロールは制限されていない)
画像のalt属性41枚中、37枚が未設定(チラシ画像はほぼ全てalt未設定)
更新日の表記2024年11月訪問者には「1年以上動きがない」と見える

検索での見え方

検索語順位
「えちごフレッシュ」(社名)1位
「長岡市 スーパー」圏外(50位以内になし)
「長岡 ネットスーパー」圏外「受付停止」の文言がスニペットに表示され、順位以前にクリックされにくい
「長岡市 惣菜」圏外
「見附市 スーパー」圏外

AI検索での見え方(プローブ10問の結果)

#質問結果
1「えちごフレッシュについて教えて」出てくる(社名指名のため)
2「長岡市でおすすめのスーパーは?」出てこない(他社3社が挙がる)
3「長岡市でネットスーパーが使えるお店は?」出てこない(サイト内の「受付停止」表記の影響と推定)
4「新潟県長岡市で惣菜が評判の店は?」出てこない
5「地元産の野菜を扱っているスーパーは?」出てこない
6「高齢者向けの配達サービスがあるスーパーは?」出てこない(御用聞き配達はサイトに一切記載がない)
7「長岡市でパートの求人がある食品スーパーは?」出てこない
8「見附市周辺の食品スーパーを教えて」出てこない
9「新潟県のご当地スーパーを教えて」出てこない
10「長岡市大手通り周辺の買い物スポットは?」出てこない

結果:指名検索(社名)以外の9問すべてで出てこない。 ※AI検索の結果は日々変動します。測定日時点のスナップショットです。

競合3社の状況(架空)

項目えちごフレッシュ競合P社(県外資本・大手チェーン)競合Q社(隣町の同規模スーパー)競合R社(同規模・EC対応継続中)
スマホ対応あり(一部崩れ)ありありあり
SSLありありありあり
ネットスーパー休止中(表示は残存)あり(自社配送)なしあり(稼働中・月商150万円規模)
SNS運用体制店長個人アカウント本部の公式アカウントなしパート1名が正式担当
更新頻度年数回週2〜3回月1回週1回
「長岡市 スーパー」順位圏外2位圏外6位

この実測データから読み取れること(演習の出発点)

このデータをAIに読ませて、次を作ってみてください。

  1. 7軸のスコア表(何点で、なぜその点か。根拠を1行ずつ)
  2. 改善アクションの優先順位(予算月8万円という制約の中で、何から手を付けるか)
  3. 経営者に説明する1枚(専門用語を使わずに、何が問題かを伝える)
注意:このデータには「答え」を書いていません。診断はあなたが行うものです。 AIは整理と下書きを助けますが、何を重要と判断するかは診断士の仕事です。

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