はじめかた

何を、どの順でやればよいか

迷わないように、受講前から修了後までを1本の順路にしています。やることは各段階で最大3つまでに絞りました。

まずここだけ読めば大丈夫です。ほかのページは、この順路の中から必要になったときに開いてください。

入口

学習の順路(全体)

この節は、受講前から修了後までの全工程を1本にまとめたものです。当日の朝に見る1枚は「各日の学習カード」(このページの下)、詰まったときは「つまずいたときの戻り先」(このページの下)を開いてください。

この講座は「同じ支援先1社を4日間で仕上げる」設計です。迷ったら、まずこのページで自分が今どの段階にいるかを確認してください。各段階の「やること」は最大3個までに絞っています。各コマは120分を講義と演習で使い、演習中はワークシートに書き込みながら進めます。

事前学習は★印のレッスンだけで構いません。30〜60分で終わらなくても、当日の講義で追いつけるように作られています(配布する作業環境は完成済みで、環境構築も初日に一緒に行います)。4日間・計24時間で、支援先1社分の「診断レポート・戦略設計書・提案書・月次レポート」を含む成果物13点を自分の手で作り切ることがゴールです。分からないまま次のコマに進んでも構いません。各コマの終わりに「できていればOKの状態」を1行で示しているので、そこを満たしていれば先へ進めます。

受講前(申込後〜初日の1週間前を目安)

やること所要時間の目安開くページできていればOKの状態
①受講前の準備ページの4ステップを行う ②不安な点はFAQで確認する30分受講前の準備/よくあるご質問配布フォルダを展開でき、事務局からの事前案内を確認している

使用するAIサービスと、費用が発生する場合の扱いは、開講2週間前を目安に事務局よりご案内します。それまでは準備を進める必要はありません。1日でも欠席した場合は、受講者専用サイトの教材と各コマの「手を動かす手順」を使えば追いつけます。

Day1(11/1・土台をつくる)— AIを実務戦力に変える/支援先ナレッジの設計

演習で使う支援先は、湘南精密工業(製造業)・えちごフレッシュ(食品小売)・富士暮らし工務店(建設リフォーム)の3社から1社を選びます。以降4日間は同じ会社で進めます。

段階やること所要時間の目安開くページできていればOKの状態
Day1前①事前学習でD1-1〜D1-3の★9本に目を通す30〜60分事前学習★9本の要点を見て、生成AIが何をする道具か自分の言葉で言える
Day1後①D1-1〜D1-3が「完了」表示か、カリキュラムページで確認する10分カリキュラム3コマに完了マークが付き、成果物3点(線引き表・支援先ナレッジ台帳・手順書)が残っている

Day2(11/8・診断する)— 支援先の現状を、根拠のある数字にする

実測は、支援先サイトの公開ページを見て確認する範囲にとどめます。ログインが必要なデータ(アクセス解析等)は扱いません。

段階やること所要時間の目安開くページできていればOKの状態
Day2前①事前学習でD2-1〜D2-3の★9本を読む(文章のみ・動画はありません)30〜60分事前学習「V-00 実務編を始める前に」を読み終えている
Day2後①Day2の成果物4点が保存されているか確認する ②余裕があれば実際の顧問先1社で同じ流れを試す確認10分+任意カリキュラム/資料室(成果物見本)診断レポート1本が成果物フォルダに残っている

Day3(11/14・立案する)— 診断から、投資判断できる戦略と提案書へ

「批判する側の立場で検査する」という確認は、Day2・Day3・Day4で繰り返し出てきます。同じ手順なので、一度覚えれば残り3回は同じように使えます。

段階やること所要時間の目安開くページできていればOKの状態
Day3前①事前学習でD3-1〜D3-3の★9本を読む ②Day2の診断レポートを読み返す30〜60分事前学習診断レポートに書いた課題を3つ言える
Day3後(Day4までの2週間)①実際の顧問先1社で、診断〜提案の流れをできる範囲で試す ②詰まった点をメモしておく(Day4に持ち寄る)2週間(Day3〜Day4の間)プロンプト集/資料室(顧問先へお渡しする文書の雛形)顧問先とAI活用について何かしら話ができた(受注・完了できていなくてよい)

この2週間は、会場都合による空きではなく、実務で試すために意図して設けられています。Day4は新しい題材を出さず、演習企業(Day1で選んだ1社)の続きを仕上げる構成です。2週間で実際の顧問先を思うように進められなくても、Day4当日の演習には支障ありません。

Day4(11/29・伴走する)— 実行を回し、成果を継続させる仕組みに変える

記事・LP文言・広告文のいずれか1つを選んで仕上げます。全部を作る必要はありません。

段階やること所要時間の目安開くページできていればOKの状態
Day4前①事前学習でD4-1〜D4-3の★9本を読む ②2週間でメモした詰まった点を整理する30〜60分事前学習詰まった点を1つ以上、言葉にして持って来られる
Day4後①成果物13点すべてが揃っているか確認する ②修了後の進め方で最初の1週間を確認する15分カリキュラム/修了後の進め方進捗バーが「12コマ中12コマ完了」になっている

修了後

やること所要時間の目安開くページできていればOKの状態
①修了後1週間以内に実際の顧問先1社を選び、実データで診断レポートを1本作る ②その後の30日・90日は下記ページの3段階に沿って進める1週間以内に着手修了後の進め方実データで作った診断レポートが1本、手元にある

途中で行き詰まったら、「つまずいたときの戻り先」(このページの下)を開いてください。状態ごとに、開くページと具体的な行動をまとめています。

各日の学習カード

当日の朝に、その日の分だけ見る1枚です。前日までの準備・当日の流れ・宿題を、日ごとにまとめています。全体の流れは「学習の順路(全体)」、詰まったときは「つまずいたときの戻り先」(このページの下)を見てください。

Day1(11/1・日)土台をつくる

この日のゴール:配布フォルダをAIに読ませて動かす感覚をつかみ、支援先情報の線引きを自分の言葉で確定する。

前日までにやること(30〜60分)

  • 事前学習ページでD1-1〜D1-3の★9本(全て動画つき)を確認する
  • 演習で使う支援先を1社、頭の中で決めておく(湘南精密工業/えちごフレッシュ/富士暮らし工務店の3社から)

当日の持ち物・準備

  • パソコン本体と電源アダプター(6時間、パソコンを使い続けます)
  • 配布フォルダを展開済みのパソコン(うまく展開できていなくても当日フォローします)
  • 会場Wi-Fiが不安な場合はスマートフォンのテザリング

当日の流れ(3コマ・各120分)

  1. AIを実務戦力にする前提を揃える — 生成AIでできること・できないことを押さえ、支援先情報の取り扱い基準を自分の言葉で確定する(線引き表を作る)
  2. 支援先の情報を、どこまでAIに渡してよいか — 情報漏えいの型を知り、AI利用ルール(線引き表)をA4 1枚で作る
  3. 支援先ナレッジ台帳をつくる — フォルダを整えて全体を要約させ、自分の定型業務を手順書にする

この日で身につくAIの使い方:フォルダを読み込ませる/ファイルを書き出させる/指示の粒度を変える/危険な操作を設定で止める/顧客フォルダを除外する/CLAUDE.mdで常設指示を与える/複数ファイルを横断して読ませる

終わったらやること(宿題・2つ)

  1. D1-1〜D1-3の成果物3点(線引き表・支援先ナレッジ台帳・手順書)が保存されているか確認し、カリキュラムページで「完了にする」を押す
  2. 作った線引き表を、実際の自分の顧問先を思い浮かべながらもう一度読み返す

Day2(11/8・日)診断する

この日のゴール:「なんとなく弱い」を、競合比較つきの数字と診断レポートに変える。

前日までにやること(30〜60分)

  • 事前学習ページでD2-1〜D2-3の★9本を読む(文章のみ・動画はありません。「V-00 実務編を始める前に」は必ず読んでおく)
  • Day1で作った支援先ナレッジ台帳が開けるか確認する

当日の持ち物・準備

  • パソコン本体と電源アダプター
  • Day1の成果物一式(支援先ナレッジ台帳・線引き表)が入ったパソコン
  • 生成AI(ChatGPTなど)を開ける状態にしておく(AI検索プローブの実測で、自分の手で質問を打ち込みます)

当日の流れ(3コマ・各120分)

  1. 支援先と競合を実測する — サイトを技術・コンテンツ・検索・AI検索の4系統で確認し、AI検索プローブ表10問を実測する
  2. 7軸スコアで、競合と並べて比較する — 採点軸を先に確認してから採点し、3手順(出典突合・配点整合・ゆれ確認)で検算する
  3. 診断レポートを1本、最後まで仕上げる — 6章構成でまとめ、批判する側の立場のAIで検査して仕上げる

この日で身につくAIの使い方:公開情報を調べさせる/実測結果を表にまとめさせる/採点基準を定義して一括処理させる/出力の根拠を出させる/長文の成果物を構成から作らせる/作った資料を検査させる

終わったらやること(宿題・2つ)

  1. Day2の成果物4点(プローブ表・サイト実測データ・7軸スコア表・診断レポート)が保存されているか確認する
  2. 余裕があれば、実際の顧問先1社で同じ流れ(実測→採点→レポート)をできる範囲で試す(Day3は演習企業の続きから始めるので、できなくても支障はありません)

Day3(11/14・土)立案する

この日のゴール:診断結果を、経営者が投資判断できる優先順位・KPI・提案書に変換する。

前日までにやること(30〜60分)

  • 事前学習ページでD3-1〜D3-3の★9本を読む
  • Day2の診断レポートを読み返し、課題を3つ言えるようにしておく

当日の持ち物・準備

  • パソコン本体と電源アダプター
  • Day2までの成果物一式(実測データ・7軸スコア表・診断レポート)

当日の流れ(3コマ・各120分)

  1. 施策に優先順位をつける — 効果×確度×工数の3軸で並べ、3か月・6か月・12か月の3段階に分ける
  2. KPIと計測を設計する — 売上から逆算して動かせる指標に分解し、測れる/測れないを棚卸しする
  3. 提案書ドラフトを作る — 6章構成・10ページ程度でまとめ、自分の担当範囲と外注が必要な範囲を分ける

この日で身につくAIの使い方:評価軸を与えて並べ替えさせる/条件を変えた案を複数出させる/指標の分解を手伝わせる/取得できていないデータを洗い出させる/構成から本文まで一気に作らせる/章ごとに書き直させる

終わったらやること(宿題・2つ)

  1. Day3の成果物3点(施策表・KPI設計書・提案書ドラフト)が保存されているか確認する
  2. 提案書ドラフトを見返し、実際の自分の顧問先に置き換えるならどこを直すかをメモしておく

次回までの2週間をどう使うか(Day3→Day4)

Day3とDay4の間は2週間空きます。会場都合ではなく、実務で試していただくために意図して設けられた期間です。

  • 前半(〜11/21頃):Day1で作った線引き表を見返してから、実際の顧問先1社を決める。プロンプト集の【 】部分を、その顧問先の情報に置き換えて使ってみる
  • 後半(〜11/28):うまくいかなくても構いません。詰まった点をメモにためておいてください(Day4に持ち寄ります)

Day4は新しい題材を出さず、演習企業(Day1で選んだ1社)の続きを仕上げる構成です。実際の顧問先での実践が思うように進まなくても、Day4当日の演習には支障ありません。

Day4(11/29・日)伴走する

この日のゴール:実行支援の成果物を実際に作り、支援を「訪問」から「仕組み」に変える設計を持ち帰る。

前日までにやること(30〜60分)

  • 事前学習ページでD4-1〜D4-3の★9本を読む
  • 2週間の実践でメモした「詰まった点」を整理しておく

当日の持ち物・準備

  • パソコン本体と電源アダプター
  • Day1〜3の成果物一式
  • 2週間の実践メモ(詰まった点)

当日の流れ(3コマ・各120分)

  1. 実行支援の成果物を作り、品質を検査する — 記事・LP文言・広告文から1つ選び、景品表示法・薬機法の観点で検査して納品直前まで仕上げる
  2. 月次レポートを仕組みにする — 1枚サマリー+根拠詳細の型で作り、90日ロードマップにつなげる
  3. 通し演習と、自分の支援メニュー化 — 1社分を通しで仕上げ、工数から価格レンジと抱えられる件数の上限を決める

この日で身につくAIの使い方:長文コンテンツを作らせる/検査の観点を与えて自己点検させる/毎月同じ形式で出力させる/前月との差分を書かせる/4日間で作った資産を通して使う

終わったらやること(宿題・3つ)

  1. 成果物13点すべてが揃っているか、カリキュラムページの進捗バーで確認する(12コマ中12コマ完了)
  2. 支援メニュー案(価格レンジと工数の考え方)を見返す
  3. 修了後の進め方ページを開き、修了直後1週間でやる4つのことを確認する

つまずいたときの戻り先

「今、自分がどういう状態か」で探してください。起動・操作/内容への不安/進め方の3つに分けています。完璧に分からなくても、該当ページを開いて1つ行動すれば先に進めます。

起動・操作でつまずいたとき

状態開くページ具体的な行動
AIの操作画面が起動しない・黒い画面が開かない受講前の準備/事前学習(app-02・app-03)ファイルを右クリック→「開く」→確認画面で「開く」を押す。それでも動かなければそのまま登壇する(初日冒頭で一緒に直します)
AIへの指示(プロンプト)をどう書けばよいか分からないプロンプト集検索窓に「議事録」「KPI」のように場面を打ち込み、近いものの【 】部分を自分の案件に置き換えてコピーする。ゼロから書かない
配布フォルダのどこに何を置くか分からないD1-3のワークシート03_クライアント/_index.md を開く。支援先フォルダ(00〜04)の構成を確認する
自分のパソコンで動くか不安(会社貸与PCなど)FAQ(パソコン・環境について)メモリ16GB・空き10GB以上が目安。会社貸与PCは情報システム部門か事務局へ確認する

内容・数字に自信が持てないとき

状態開くページ具体的な行動
AIが出したスコア・数字が合っているか不安カリキュラムD2-2/ワークシートD2-2出典突合・配点整合・ゆれ確認の3手順をもう一度行う。配点の高い軸だけでも自分の目で確認する
議事録などの原文と、AIの出力が食い違う気がするD1-1のつまずきやすいところ原文と1文ずつ照合する。指示に「書かれていないことは補わない」の一文が入っているか確認する
景品表示法・薬機法にあたる表現でないか不安プロンプト集(quality-02)quality-02の検査を通し、指摘された箇所は自分の言葉で最終判断する。結論は断定せず、必要なら専門家に確認する
AI検索プローブの回答欄を、自分で埋めてよいか迷うワークシートD2-1回答欄は必ず自分の手で生成AIの画面に打ち込んで埋める。AIに「AI自身の回答」を予測させない

進め方・実務での使い方に迷ったとき

状態開くページ具体的な行動
提案書の構成(6章)が思い出せない資料室の成果物見本(output-02)/カリキュラムD3-3見本を開き、自分の原稿と見出しを1つずつ突き合わせる
用語(KPI・CVR・AIOなど)の意味が分からない用語集詰まった語だけを調べる。全部を覚える必要はない
自分の顧問先でどう始めればよいか分からない修了後の進め方「修了直後(1週間以内)」の4ステップに沿って、まず1社だけ選んで始める
Day3〜Day4の2週間で、実際の顧問先とうまく進まなかった各日の学習カード(Day3)落ち込まなくてよい。Day4は演習企業の続きで進むので支障はない。詰まった点だけ持ち寄る
費用や事前準備が不安FAQ(費用・事前準備について)使用するAIサービスと、費用が発生する場合の扱いは、開講前に事務局からご案内があります。それを待って構いません
情報をAIに入れてよいか、毎回迷って手が止まる自分で作った線引き表/D1-2線引き表の「要確認」欄を見る。載っていない情報は「入れない」を原則にする

途中で行き詰まったら、講師にその場で聞いてください。この表は自分1人で解決するための最初の一手であり、全部を1人で抱える必要はありません。