事前学習

パターンAを採用する場合の教材設計

講義形式のパターンA(事前動画+当日ワーク)を採用する場合、この講座専用の解説動画をお渡しします。

このページは、教材の設計内容をお示しするものです。パターンAを採用する場合、受講者の皆さまには本講座専用の解説動画(計約7〜8時間・30〜45本/1本10〜15分)を、ID・パスワード制の受講者専用サイトでお渡しします。視聴方法は開講前に事務局よりご案内します。
下の表は、その動画を制作するにあたって下敷きにする既存教材の対応表です。どの回で何を扱うかの見取り図としてご覧ください。既存教材そのものの配布可否は、別途ご案内します。
★印は各コマの中核となる内容です(1日あたり9本を目安に選定)。それ以外は、当日つまずいたときに戻る場所として位置づけています。
既存教材380本のうち動画があるのは198本で、実務編(Day2〜4に対応する範囲)には動画が用意されていません。そのため、この講座専用の動画はDay2〜4の内容を中心に新規収録する設計としています。
Pythonの導入は、本講座では必要ありません。事前学習の実務編には「Pythonを入れる」という手順が出てきますが、これはご自身でクローラーや機械検査を動かす場合のものです。本講座の演習では、サンプル企業の実測データを最初からお渡ししますので、導入なしで進められます。読むだけであれば問題ありません。将来ご自身の顧問先でサイトを実測する段階になったときに、あらためてご案内します。

0. 実測サマリ

項目実測値測り方
既存レッスン総数380本lessons/ 直下の .html を全件カウント(ほかに tools ディレクトリ1件があるがレッスンではない)
うち動画を含む198本(52.1%)各HTMLに <video タグまたは .mp4 参照があるかを全件判定
うち中身のない転送ページ8本PREP-01PREP-08。全て1,743バイト固定で本文は「教材ページを移動しました」のみ。アプリ入門編(app-*)へ移設済み
引き当てた延べ本数81本12コマ合計。うち★必須は36本
引き当てた実レッスン数74本(全体の19.5%)重複を除いた実数。7本は2コマにまたがって再掲
引き当てたうち動画あり24本/74本残り50本はテキスト教材(後述)

動画の有無は「編」で完全に分かれる(実測)

動画あり(計198本)動画なし=テキスト教材(計182本)
導入編 I(9)・基礎編 II(48)・実装編 III(48)・自動化編 IV(37)・アプリ入門編 app(10)・GitHub編 git(11)・情報管理編 sec(12)・便利ツール編 tools(5)・実践ライブ編 live(5)・特別コンテンツ live2(7)・補講 hokou(4)・夜の部 talk(2)実務編 V(67)・ツール活用編/6大AIツール VI(41)・卒業制作編 VII(27)・ナレッジ構築編 VIII(39)・準備編 PREP(8・転送のみ)

受講案内で必ず伝えること: Day1に割り当てた21本は全て動画つき。一方で Day2〜Day4に割り当てた本編(実務編V)には動画が1本もありません。診断・提案の実務パートは読み物として案内してください。

表記のルール


1. コマ別 引き当て表

D1-1 AIを実務戦力にする前提を揃える

コマの狙い: 配布フォルダを開いてAIを起動し、サンプル企業の議事録から要約1本を出すまでを全員が完了する

引き当て 7本(★必須3本/動画あり7本)

レッスンIDタイトル動画★必須なぜこのコマに割り当てるか
app-01はじめに — ここから何ができるようになるか生成AIが「実際に手を動かすAIエージェント」だと分かる導入。冒頭15分の全体像講義の下敷きになる
app-02デスクトップアプリを入れる — Mac・Windows共通の手順当日ここで詰まると全員が止まる。受講前にインストールを済ませてもらうための唯一の手順レッスン
app-03起動して、作業する場所を選ぶ — CodeタブとLocal環境「作業するプロジェクトフォルダを1つ決める」=配布フォルダを開く操作そのもの
app-04はじめての一往復 — モデルを選んで日本語で話しかけるモデルを選んで日本語で話しかけ返事を受け取る。D1-1前半ワークの到達点と同じ
II-A1ターミナルは怖くないターミナルの黒い画面への心理的ハードルを事前に外す。非エンジニア受講者の最初の壁
I-05伸びる質問の型「曖昧な指示と成果物が出る指示の違い」の講義パートに対応する質問テンプレート
live-03AIに初めて仕事を渡す自然言語だけで最初の成果物を作る実演。指示が同じでも出力が変わる理由まで扱う

D1-2 AIを実務戦力にする前提を揃える

コマの狙い: 「入れてよい情報/いけない情報」の線引きを受講者自身の言葉でA4 1枚に確定する

引き当て 7本(★必須3本/動画あり7本)

レッスンIDタイトル動画★必須なぜこのコマに割り当てるか
sec-01なぜこの編を最初に受けるのか冒頭で「中小企業診断士・税理士・社労士など他人の秘密を預かるプロ」を名指ししている。本講座と受講者像が一致する唯一のレッスン
sec-04だから危険の種類も違うAIエージェント特有の事故の形。冒頭25分「何が起きると事故なのか」に対応
sec-05情報の3段階と認証情報情報を3段階に分け認証情報を別格に置く基準。A4 1枚の線引き表の採点軸そのもの
sec-07学習に使わせない・外に出さない — ツール側の安全設定学習利用のオプトアウト設定の探し方と、設定に頼りすぎない優先順位。講義20分と一対一で対応
sec-06契約とAI利用顧問契約でAI利用について確認すべき項目の整理。士業の守秘義務に直結する
sec-08機密の置き場所 — 「読ませない場所」を先に作る機密を「そもそも読まれない場所」に置く分離設計。顧客資料をフォルダに置く作法の回に対応
sec-12漏れたときの初動 — 止める・測る・知らせる漏れたと気づいてからの最初の1時間の手順。顧問先への説明責任を負う立場として必要

D1-3 AIに読ませる「支援先ナレッジ」を設計する

コマの狙い: 支援先1社分のフォルダを整えAIが読める状態にする。以降の診断・提案はすべてこのフォルダを起点に動く

引き当て 7本(★必須3本/動画あり7本)

レッスンIDタイトル動画★必須なぜこのコマに割り当てるか
live2-01置き場所をつくる — 土台自分の仕事の置き場所を番号付きの棚として1つ作る。ナレッジ台帳のフォルダ設計そのもの
live2-02毎回の説明をやめる — 記憶毎回書き直す前置きを1枚のメモに畳んで自動で読ませる。CLAUDE.mdの回に対応
live2-03やり方を1語で呼ぶ — 手順繰り返す作業を手順書1枚にして1語で呼び出す。後半ワーク「定型業務を手順書に変える」と同型
II-C6起動時に最初に読ませる入口ファイルの設計起動のたびに前提を説明し直さない入口ファイルの設計。CLAUDE.mdの設計思想の背景
II-E1【実演】ゼロからナレッジフォルダを設計するフォルダ構造をゼロから設計する一連の流れの実演。前半ワークの手本になる
II-E5情報構造で出力が変わる実証情報設計の質がAI出力の質を決める根拠。「なぜフォルダを読ませると精度が変わるのか」の講義に対応
II-C2手順書(Skills)の考え方繰り返し業務を手順化する発想。手順書ワークに入る前の考え方

D2-1 診断のフレームと、「AI検索」という新しい評価軸

コマの狙い: 支援先サイトと競合3社の現状を、推測ではなく実測データで押さえる

引き当て 7本(★必須3本/動画あり0本)

レッスンIDタイトル動画★必須なぜこのコマに割り当てるか
V-00最初にご確認ください — 実務編を始める前に実務編の共通前提(Python導入・用語・別人格の作り方・データパック)を集約した回。V-A1以降はこれを読んだ前提で書かれているため必読
V-A1AIに10問聞いて、「出てこない」という事実を突きつける/持ち歩く2つを決めるAIに10問聞いて言及の有無を判定する。D2-1の成果物「AI検索プローブ表(10問)」と同一の手順
V-A4「サイトに無い」のか「ツールが見えていない」のかを切り分ける3手法で1ページを読み比べ「無いのか/見えていないのか」を切り分ける。実測結果の誤読を防ぐ
V-A2AIに読まれているかを robots.txt で確かめるrobots.txtでAIボット17種の許可状況を判定する。技術系統の実測1項目目
V-A3クローラーを1本走らせて、scan.jsonの見る場所を6つに絞るクローラーでscan.jsonを取得し見る場所を6つに絞る。「サイト実測データ一式」の取り方
V-C1商談前ブリーフィング — 相手サイトを実測して課題3点を事前装填する相手サイトを5項目実測して課題3点を事前装填する。診断士の初回訪問前の準備と同型
V-E5既存サイトの棚卸しを5系統の和集合で取る既存サイトの棚卸しを5系統の和集合で取る。支援先のページ実数を押さえるコンテンツ系統の実測

D2-2 実測して、採点する

コマの狙い: 支援先と競合3社を同じ軸で採点し、どこで負けているかを1枚で示せるようにする

引き当て 5本(★必須3本/動画あり1本)

レッスンIDタイトル動画★必須なぜこのコマに割り当てるか
V-A5配点で殴らない採点 — 7軸100点ルーブリックと、自分の到達可能上限7軸100点ルーブリックの配点と根拠。D2-2の成果物「7軸スコア表」と同一の採点表(無料構成の上限88点まで明示)
V-G7資料の数字を機械で全件拾って、正本と突合する資料の数字を機械で全件抽出し正本と3分類で突合する。「AIが出した数字を検算する」の手順そのもの
VIII-F5検査は嘘をつく — 測っているものが違う検査の「問題なし」をモノサシ・範囲・前提の3点から疑う。怪しい数字を潰すときの判断軸
II-E6AIの回答が「それっぽいだけ」になる3つの落とし穴AIの回答が「それっぽいだけ」になる3つの落とし穴。数字をもっともらしく間違える仕組みの理解
V-D6別人格に検証させる — ファクトチェックエージェント書いた本人とは別人格に検証させるファクトチェック。採点の根拠を自分以外の目に通す型

D2-3 診断レポートに仕上げ、自分で落とす

コマの狙い: スコア・競合比較・改善アクションを1本のレポートにまとめ、支援先に提出できる状態にする

引き当て 7本(★必須3本/動画あり0本)

レッスンIDタイトル動画★必須なぜこのコマに割り当てるか
V-A7【実演】診断書1本を仕上げて、自分で落とし、案件フォルダを整える6回分の材料を診断書1本にまとめ、別人格の批評で自分で落とす実演。D2-3の成果物と同一
VI-A2高難度資料の設計思想:PREP・骨子ファーストPREP法と骨子ファーストで本文より先に骨組みを固める。「最初の1枚で意思決定できる並べ方」の型
VI-A7納品の作法:ファイル形式・命名・提出前ダブルチェックファイル形式・命名・提出前ダブルチェックという納品の作法。「そのまま支援先に出せる状態」の詰め
V-A6失点した項目だけ、実装素材を実データで作る失点項目からllms.txt・JSON-LD案を実データで組み立てる。スコアを改善アクションに変換する手順
VI-A3情報を資料に変える実務テク:構造化→図解→仕上げバラバラな情報を表に構造化しMermaid図解に変換する。実測値をレポート内の図に変える手順
V-D8図解を課金ゼロで作り、「入っていること」まで機械で確かめる課金ゼロの図解をHTML+CSSで作り、埋め込みまで機械で確認する。追加費用なしで図を入れる手段
V-B2実績ゼロでも出せるセールス資料一式を作る(診断書を実績に変える)診断書を「やったこと」に翻訳し実績シートの枠を作る。作ったレポートを自分の実績に変える

D3-1 診断から戦略へ — 限られた予算と人手をどこに置くか

コマの狙い: 効果・確度・工数の3軸で施策を並べ、経営者が投資判断できる順に整理する

引き当て 6本(★必須3本/動画あり1本)

レッスンIDタイトル動画★必須なぜこのコマに割り当てるか
V-H3打ち手に値札をつける — impact×confidence×effort と成功基準impact×confidence×effortと成功基準で打ち手を並べる。D3-1の3軸(効果×確度×工数)と一対一で対応
V-H1作り直す前に切り分ける — ファネル5段ファネル5段に実測数字を並べ落ちている段を特定する。施策を洗い出す前の絞り込み
V-H2原因仮説を3つ以上、矛盾するものも残す原因仮説を3つ以上、矛盾するものも残して立てる。1つの仮説に飛びつかないための前段
V-H4リライト候補を2系統で出して、優先順位をつけるリライト候補をA群・B群の2系統で抽出し優先順位をつける。既存資産の改善順を決める具体例
IV-B6「AI社員化してよい業務」の見極め基準「AI社員化してよい業務」の適用条件の見極め。「全部やりましょう」を捨てる判断の型
V-B3単価を決める — 工数実測 × リスク × 相場の幅(AIが出さない唯一の数字)工数を実測して数字にする方法を扱う。3軸のうち「工数」を勘で置かないために使う

D3-2 KPI・計測設計 — その数字は、そもそも正しく取れているか

コマの狙い: 何をもって成功とするかを定義し、計測できる状態にする

引き当て 7本(★必須3本/動画あり0本)

レッスンIDタイトル動画★必須なぜこのコマに割り当てるか
V-G1計測の配線を疑う — どのツールが、どのページに、どのIDで入っているか実ページから計測タグを確認し配線が正しいかを自分の目で確かめる。「今どのデータが取れているか」の棚卸しそのもの
V-G5計測の限界を言えるようになる計測ツールが分かること・分からないことを根拠つきで言う。棚卸し表の「取れていない」欄の埋め方
V-H3打ち手に値札をつける — impact×confidence×effort と成功基準成功基準の置き方を扱う唯一のレッスン(D3-1から再掲)。KPIの合否ラインをここで決める
V-G2検索が見える状態を作る(所有権確認・sitemap送信・Bingインポート)所有権確認とsitemap送信で検索から見える状態を作る。計測できていない項目を計測可能にする初期設定
V-G3AI検索での見え方を測る(生成AI枠の表示回数とAI引用数)生成AI枠の表示回数とAI引用数を実測データから読み取る。AI検索側の指標の取得元
V-G6見なくていいレポートを作る — 正常時は黙る監視正常時は黙り異常時だけ知らせる監視。設計したKPIを運用に載せる形
V-I3【演習】計測を配線して、損失を1件見つける計測を配線から疑い実際に損失を1件見つける通し演習。設計が机上で終わらないことの確認

D3-3 提案書を組み立てる

コマの狙い: 支援先の経営者に出せる提案書ドラフト(6章構成)を完成させる

引き当て 7本(★必須3本/動画あり0本)

レッスンIDタイトル動画★必須なぜこのコマに割り当てるか
V-C3構成案で止める — 提案書の6章設計【このレッスンでは資料化しない】スライドを1枚も作らず提案書の6章構成案で止める。①相手の課題→②解決アプローチ→③実績・根拠→④提供内容→⑤進め方・体制→⑥次のアクション
V-C4数字を「注釈ごと」載せる — 実績ゼロでも作れる数字正本対象・期間・母数の注釈つきで実績ゼロでも作れる数字正本を作る。6章のうち③実績・根拠の章の作り方
V-C6【実演】5工程をリレーで繋ぐ → 機械検査 → 別人格レビュー → 型に昇格5工程をリレーで繋ぎ機械検査と別人格レビューを通す実演。「診断から提案までを1本の線でつなぐ」に対応
V-C2商談の録音から、事実だけを抜き、お礼メールを下書きする商談録音から5点だけ事実を抜く。提案書の材料になるヒアリング記録の作り方
V-C5資料化ルートを、着手前に分岐する編集可能性か見た目かを判定し提案書10ページを組む。何で作るかを着手前に分岐する
VI-A6実践:提案資料/レポートを1本仕上げるサンプル製造業(陽炎精機)の案件で提案資料を骨子から仕上げまで通す。本講座の題材と同型のケース
V-C8【実演】1案件を提案〜受注文面まで通す提案から受注文面までの一連を通しで体験する。提案書を出した後の動き

D4-1 実行支援の実務 — 作る/選ぶ/品質を担保する

コマの狙い: 記事・LP文言・広告文のいずれか1点を、納品直前の状態まで仕上げる

引き当て 7本(★必須3本/動画あり0本)

レッスンIDタイトル動画★必須なぜこのコマに割り当てるか
VI-A5数字とコンプラの検証プロトコル景表法・薬機法に触れない言い換えと数字の3分類突合。380本中この2法を正面から扱うのはV-B6と本レッスンのみで、D4-1の注記に直結する
V-D7機械で落とす — 最小3項目から21項目へFAIL・WARN・PASSの3値で最小3項目から機械検査を始める。自己点検を仕組みに変える型
V-B7公開前のセルフチェック納品前に必ず確認すべき品質基準。「納品直前の状態」の合格ラインを決める
V-D4執筆エージェントに渡す3点セットと、完了報告の書式フォーマット定義・1行企画・既存記事2本の3点で執筆させる。記事ルートを選ぶ場合の渡し方
V-D5一次情報のルール — 開けないURLは載せない実際に開いて確認できた一次情報だけを載せる。存在しない出典を出さないための事実確認
V-E6LP構成の型を決め、見出し・文言を複数パターンで用意する(画像より先に)LP種別を7択で決め構成と文言を複数パターン用意する。LP文言ルートを選ぶ場合の本体(薬機法の言及が最多)
V-B6広告・LP量産プロンプトの使い方広告文・LP文言を量産するプロンプト活用法。広告文ルートを選ぶ場合の本体で景表法・薬機法の両方を扱う

D4-2 運営支援を仕組みにする

コマの狙い: 月次レポート1本と90日ロードマップを作り、毎月の報告を再現できる形にする

引き当て 7本(★必須3本/動画あり1本)

レッスンIDタイトル動画★必須なぜこのコマに割り当てるか
V-H5【実演】月次レポート1本を最後まで通す+90日ロードマップ月次レポート1本と90日ロードマップを実演で最後まで通す。D4-2の成果物2点と完全に一致する
V-G6見なくていいレポートを作る — 正常時は黙る監視正常時は黙り異常時だけ知らせる監視。「訪問して報告する支援」を仕組みに変える中核
V-H1作り直す前に切り分ける — ファネル5段ファネル5段で落ちている段を特定する(D3-1から再掲)。「成果が出ないときの切り分け」に一対一
V-H2原因仮説を3つ以上、矛盾するものも残す原因仮説を3つ以上立てる(D3-1から再掲)。数字に「なぜそうなったか」を添える講義に対応
V-G5計測の限界を言えるようになる計測の限界を根拠つきで言う(D3-2から再掲)。「取得できなかったデータを隠さない」に対応
V-H4リライト候補を2系統で出して、優先順位をつけるリライト候補を2系統で抽出する。月次の「次に何を直すか」を毎回同じ手順で出す
IV-C4朝レポート自動化パターン毎朝の状況把握を自動レポート化する設計。毎回同じ形式で出させる定期レポートの組み方

D4-3 通し演習と、これからの実務への接続

コマの狙い: 1社分の通し完成と、自分の支援メニューとして値段をつけられる状態

引き当て 7本(★必須3本/動画あり0本)

レッスンIDタイトル動画★必須なぜこのコマに割り当てるか
V-I1【演習】診断 → 案件獲得の材料 → 提案書を、送る手前まで通す提案書とアウトリーチ文面を1案件としてそろえ送る手前まで通す。D4-3前半60分の通し演習と同型
V-B3単価を決める — 工数実測 × リスク × 相場の幅(AIが出さない唯一の数字)工数実測×リスク×相場の幅で単価を決める。「価格はAIが最後まで決めない唯一の数字」と明記された値付けの正面レッスン
V-B1案件の入口を3ルートで地図にして、自分の位置を置く案件の入口3ルートを地図にし受注ループの中で自分の位置を決める。支援メニューをどこから売るかの設計
V-B5【実演】断る基準・値切られたときの持ち帰り方・継続案件化断る基準を機械で判定し、値引きの持ち帰り方と継続案件化を設計する。メニューを継続契約に変える
V-I2【演習】実装を1つ選んで、納品直前まで持っていく3つの実装ラインから1つ選び機械QAと目視QAを通して仕上げる。実行支援側の通し演習
VII-D1自分だけのAI社員体系を設計する対顧客提案を含む業務で自分だけのAI社員体系を設計する。支援メニューの棚卸しに使える設計回
V-99実務編 成果物一覧 — 59レッスン・157点を1枚で見渡す実務編59レッスン・157点の成果物を中テーマ別に見渡せる索引。受講後に自分でメニューを広げるときの地図

2. 割り当てから漏れた編・レッスン群と、その理由

380本のうち引き当てたのは74本。残る306本を落とした理由を編ごとに書きます。

2-1. 指示どおり「割り当てなし」と判断したもの

VI編のうち D・E・F グループ(6大AIツール収益化・15本・動画なし)— 割り当てなし

グループ本数内容(実測したタイトルより)
VI-D1VI-D55本Nano Bananaでの画像制作。SNS広告バナー制作と、その受注・ポートフォリオ
VI-E1VI-E55本NotebookLMでの情報整理。資料のボット化と、リサーチ/制作の受注
VI-F1VI-F55本CapCutでの縦型ショート動画編集と、動画編集の受注・継続案件化

理由: この3グループは一貫して「画像制作/動画編集の副業で、どこで・いくらで案件を取るか」という構成です(各グループの最終回はいずれも受注・料金の回)。 中小企業診断士が支援先に提供するのはバナー制作や動画編集そのものではなく、その要否と優先順位の判断です。24時間の枠に入れる理由が立ちません。ご指摘のとおり、診断士向けには外れます。

ただし VI編でも A グループ(VI-A1VI-A8・資料作成)だけは性質が違い、8本中5本を引き当てました(VI-A2VI-A3VI-A5VI-A6VI-A7)。 VI-A2以降はサンプル製造業「陽炎精機」の案件を通しの題材にしており、本講座のサンプル企業(湘南精密工業)と同じ形をしています。 とくに VI-A5 は、380本を全文検索した結果 景表法と薬機法の両方を本文で扱う2本のうちの1本(もう1本は V-B6)で、D4-1の注記「景品表示法・薬機法にあたる断定表現の検査をここで型にします」に対応できる唯一の候補です。

VI-B(Codex画像生成・8本)/VI-C(Gemini・Gems・Spark・9本)— 割り当てなし

VI-B1VI-B8 は広告バナー・LPビジュアルの量産と受注、VI-C1VI-C9 はGoogle Workspace自動化です。 VI-C は業務効率としては有用ですが、本講座は1つの生成AIサービスで「診断→提案→報告」を回す設計であり、別ツール系統をDay1〜4に挟むと道具が二重になります。受講後の発展として案内する位置づけが妥当です。

2-2. 「AIエージェントを道具として使う土台」に効くが、24時間に入らないもの

総数未引き当て落とした理由
実装編 III4848AI社員の量産・複数体の並行運用・6事例のケーススタディが中心。支援先1社分を回す4日間には設計が過剰。受講後の発展枠
自動化編 IV3735Git・GitHub Actions・Cloudflare Pages・MCP・マルチエージェント。デプロイとCI/CDは非エンジニアの24時間には入らない。IV-B6(自動化してよい業務の見極め)と IV-C4(定期レポートの型)の2本のみ採用
ナレッジ構築編 VIII3938D1-3と主題が重なるが動画がなく、同じ内容を live2-01live2-03(動画・各約14分)がより短く扱う。検査を疑う VIII-F5 の1本のみ採用
GitHub編 git1111全本がGit/GitHubの操作。支援先の成果物をGitHubで公開・版管理する場面は診断士の標準業務にない。※情報管理編の sec-09/sec-10(Gitでの顧客情報漏えい)はD1-2の周辺として重要なので、次点として案内可
基礎編 II4842うちObsidian(II-B4II-B8・5本)は本講座で使わない。第二の脳(II-D0II-D10・11本)はデイリーノート習慣化で4日間の射程外。II-A1/II-C2/II-C6/II-E1/II-E5/II-E6 の6本のみ採用
卒業制作編 VII2726AIエージェントCAMPの卒業制作の運営(提出方法・修了証・次のステージ案内)と、そのライブ受講の心構え。他講座の運営情報のため転用不可。VII-D1(自分のAI社員体系の設計)の1本のみ採用

2-3. 実務編 V の中で落としたもの(67本中43本を採用・24本を不採用)

実務編は本講座の本体ですが、Webマーケの深い実務は指示どおり優先度を下げました。

グループ総数未引き当て落とした理由
V-D(SEO記事制作)94本(V-D1V-D2V-D3V-D9キーワードクラスタ設計・カニバリ判定・媒体規約・並列執筆。記事量産の実務そのもの。品質検査に効く5本のみ採用
V-E(Web/LP実装)119本HTML/CSS実装・フォーム設計・機械QA・コントラスト実測。非エンジニアが24時間で扱える範囲を超える。実測の型として V-E5、LP文言として V-E6 のみ採用
V-F(広告クリエイティブ)55本A/B/C発散マトリクス・画像生成15項目プロンプト・SHA-256付き生成記録。制作の役割で、診断士の支援範囲から外れる
その他(診断・案件獲得・提案・計測・演習の各グループの残り)6本(V-A8V-B4V-B8V-C7V-G4V-I4いずれも本講座に近接するが、各コマ3〜7本の枠で優先度が下がったもの。追加で見せる余力があるならここから足すのが最短

2-4. 中身がない・単発の記録のため対象外

対象本数状態(実測)
PREP-01PREP-088中身がありません。 8本とも1,743バイト固定、本文は「教材ページを移動しました/準備編は『アプリ入門編』としてリニューアルしました」のみの転送ページ。移設先の app-* からD1-1に4本を引き当て済み
hokou-01hokou-044補講(壁打ち会)の録画。特定回の受講生4件の相談への回答で、事前学習の教材にならない
talk-01/talk-022夜の部(懇親会)の質疑応答の記録。同上
tools-01tools-055ショートカット・ペイン配置・辞書登録・音声入力・ファイルの渡し方。役に立つが必須ではない。Day1で操作に詰まった受講者への個別案内が適切
live-01/live-02/live-04/live-054実践ライブ編のうち4本。live-02(環境構築)は app-02/app-03 と、live-04(情報資産と渡してはいけないもの)は情報管理編と内容が重複。live-05 はGitのため射程外。live-03 のみ採用
I-01I-04/I-06I-08/I-008導入編のうち8本。AIエージェントCAMPそのもののオリエンで、質問窓口・課題添削・イベント案内・進捗バーの見方など別講座の運営情報が含まれるため転用不可。汎用の I-05(伸びる質問の型)のみ採用

3. 引き当て作業で分かった、講座設計に効く事実

  1. 情報管理編(sec-01sec-12・12本・全て動画)は、本講座の受講者像に向けて書かれています。 sec-01 の本文が「中小企業診断士・税理士・社会保険労務士・コンサルタントなど、他人の秘密を預かって仕事をするプロ」と名指ししています。380本を全文検索した結果、「中小企業診断士」の語が本文に出るのはこの1本だけでした。D1-2はほぼそのまま事前学習に使えます。
  2. D2〜D3のコマ定義は、実務編Vの構成と数字レベルで一致しています。 「AI検索プローブ表(10問)」=V-A1、「7軸スコア」=V-A5(7軸100点ルーブリック)、「効果×確度×工数」=V-H3(impact×confidence×effort)、「提案書の6章構成」=V-C3(①相手の課題→②解決アプローチ→③実績・根拠→④提供内容→⑤進め方・体制→⑥次のアクション)、「月次レポート+90日ロードマップ」=V-H5。偶然の一致ではなく同じ型です。
  3. V-00 は事前に読ませないと Day2 が止まります。 実務編の各回は V-00 を読んだ前提で書かれており、V-00Pythonの導入を求めています(Mac: python3 --version で確認、Windows: インストール時に「Add python.exe to PATH」をオンにする)。非エンジニアの受講者にとってここが最大の詰まりどころです。D2-1の★に入れましたが、当日の環境配布側でPython導入を済ませておくか、Day1の終わりに案内することを強く推奨します。
  4. KPIという語は380本に1度も出てきません(本文全件検索で0件)。 D3-2の前半「KPIの置き方 — 売上から逆算し、動かせる指標まで分解する」に対応する既存レッスンはありません。後半の「計測の棚卸し」は V-G1/V-G5 が正面から扱っています。成功基準の置き方は V-H3 にありますが、売上からのKPI分解は新規に作る必要があります。D3-2は12コマ中もっとも既存教材で埋まらないコマです。
  5. 「3か月・6か月・12か月の3段階に分けて並べ直す」(D3-1後半)に対応するレッスンもありません。 期間で段階分けする教材は V-H5/V-I4 の90日ロードマップのみで、90日単位です。ここも新規作成が要ります。